Sparkles United


金の羊皮(Golden Fleece)
February 23, 2010, 10:14 pm
Filed under: Books, Diary, Movies & Entertainment | Tags: , ,

先日パーシー・ジャクソンを読んでいたときにGolden Fleece(金の羊皮)の話が出てきて、気になってウィキペディアで調べてみました。

この羊の毛皮の何が特別かというと、皮になってもなお生命力溢れ、地の活力を吹き返すと言われているそうです。

むかし、テッサリアーの王子イアーソンは父王が亡くなった時まだ幼かったため、叔父のペリオースが王位を継ぎました。青年になったイアーソンが王国に戻って王位の復活を求めたため、ペリオースはコルキス王国の金の羊皮を持ち帰るという無理難題をイアーソンに突きつけたのでした。

コルキス王はもちろん、イアーソンに国宝を渡す気はなく、さらに無理難題を突きつけます。ですが、イアーソンに一目惚れしたコルキス王の娘で魔女のメーデイアが、結婚を条件にイアーソンを助ける約束をします。メーデイアの助けで無事羊皮を確保し船でテッサリアーへ帰国する途中、追っ手の気を削ぐためにメーデイアは一緒につれてきた弟を殺して海に投げ入れます。

さらに、ペリオース王が王座を明け渡すのを渋ったため、メーデイアはペリオースの娘たちを騙して王を殺させる。恐ろしい魔女の夫だということで結局イアーソンはテッサリアーに居れなくなり、コリントへ逃れます。

コリントでコリント王の娘に恋をしたイアーソン。怒り狂ったメーデイアは自分たちの子供もコリント王も王女も殺し、竜の牽く戦車に乗って去ったとのこと。

以上、ウィキペディアを要約しただけです。すみません。
こんな短い中に何度「殺」と書いたことか。。。(危険ブログとしてマークされないことを願う。(笑)) 要は、ギリシア神話とはつくづく恐ろしい。。。ということが言いたかっただけなのです。

ちなみに話が前後しますが、金の羊をコルキスにもたらしたのはプリクソスという人です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/プリクソス

羊に乗って逃げるなんておとぎ話っぽいですが、実話じゃないかと思わせるディテールもあり、面白い。牡羊座とはここから来ているんですね。双子座のカストルとポルックスも、イアーソンと一緒にコルキスに船出した仲間でした。

なぜ牡羊座でもないのに羊が気になったかというと、もちろん毛糸に慣れ親しんでいるからです(笑)。そして、以前からBrooks BrothersのBlack Fleeceというシリーズが気になっていたのですが(シャツを一枚所有)、なんでBlack Fleeceなのかな、と。でもそもそも、Brooks Brothersのブランドシンボルは金の羊なんですね。それをモジってBlack Fleeceにしたんじゃないかと思ったのでした。

きっと欧米の人は、Brooks Brothersのシンボルを見るだけでこんな話がピントくるのかな、
今目の前にある創作やビジネスや言語はすべて、世界の数千年の積み重ねのうえに乗っかっているのだ、と思い知らされます。

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Project updates
February 22, 2010, 12:30 am
Filed under: Diary

Liesl, originally uploaded by sparklink02.

I finished my second Ravelympics project (WIP category). Again, I could have made it a bit larger. It fits, but a bit tight around the arm. Thankfully, my mom made me rip it off and restart 3 times(!), so that I can button up the front. Love the color.

Pattern: Liesl by Ysolda Teague, size XS

Yarn: Sundara Yarn Aran Silky Merino in Wild Blueberries, 2.2 skeins

Needles: US10 (6mm) circular needles

Buttons are from a local boutique. They sell very expensive and beautiful silk clothes which I cannot afford, and somehow they also carry some pretty and unique buttons.

Work in progress – Diminishing Rib Cardigan by Andrea Pomerantz

The actual color is less red and a bit more dark.  It’s a simple cardigan, and I like the simplicity of it.



最近の読書
February 21, 2010, 11:15 pm
Filed under: Books, Diary

いまかなり沢山の本を読みかけです。気がついてみると、以前と比べて一冊を最後まで読み終わる確率が減っています。小説は別で、大抵最後まで読むのですが、エッセイやビジネス書は半分くらいしか読みません。なんでだろう。

一冊目:「買う気」の法則 広告崩壊時代のマーケティング戦略

一冊目に来ているのは今日読み終わったからで、一番面白かったという訳ではありません。非常に軽く、1時間くらいでざっと読みました。正直誰を相手に書いているのかが良く分からない本ですが、いくつかヒントも貰いました。広告代理店はパートナーではなくタダの下請けである。Attentionから始まるマーケティングなんてものはない、など。また、保険のような検討型の商品はどうやって情報を手に入れやすくするか。

二冊目:What the Dog Saw
by Malcom Gladwell

もうしばらく前から読んでいてまだ読み終わってないのですが、本当に面白い。色々な分野で活躍する「ちょっとした天才」について書いたエッセイ集です。表題のエッセイは犬の躾を専門にするコンサルタントの話。それ以外には、テレビショッピング用にちょっとした便利キッチングッズ(家庭用ローストチキン・メーカーをふくむ)を開発して財を築いた親子の話など、「こんなことに命をかけている人がいるのか」という驚きのエピソードばかりです。取り上げられている人物たちはそれぞれ全く違う分野で活躍する人々ですが、ひとつ共通しているといえば「パッション」だと思いました。これだけ情熱をかければ成功する。情熱を持てるということ自体が才能だという気がしました。

三冊目:かのこちゃんとマドレーヌ夫人

万城目学さんの最新刊です。子供向けなのか大人向けなのか分からない、童話のような小説。かのこちゃんは小学校に入学して親指をしゃぶる癖がやっと直った女の子で、マドレーヌはかのこちゃんの家で飼っている玄三郎という犬の奥さん(そして猫)。子供と猫の目線を驚くほど自然に描いた、不思議なお話でした。猫が井戸端会議しているようすや、小学校に入ったばかりの子供たちのまだお互いの距離感を取れないぎこちない様子が素晴らしい。最後には少しほろりとして、温かい読了感でした。

四冊目:戦略的思考とは何か―エール大学式「ゲーム理論」の発想法
まだ三分の一くらいしか読んでないのですが、本当に面白いです。日常の生活では合理的な状況判断と決断がかならずしも最良とは限らないけれど、ビジネスや政治の世界では戦略的思考は欠かせない。これまで普通のゲーム理論の本は読んだことがあってそれなりに面白いと思ったのですが、本書は応用や複雑な組み合わせにまで触れていて「すごく役に立ちそう!」と思えるようになりました。
スタバでこの本を読んでいたら、隣でだべっていた(本当に「だべる」という言葉がピッタリの)アメリカ人の二人組に「へえ、日本人でも戦略なんて興味を持っている人がいるんだ」と話しかけられました(笑)。それにしてもこの二人、コーヒー一杯で男同士、よくも詰まらない世間話を何時間もできるもんだ。と逆に感心しました。言わなかったけど(笑)。

五冊目:クリエイティブ都市論―創造性は居心地のよい場所を求める
少し読み始めて、読み終わるかは分からない一冊です。大学のときにかなり勉強した経済地理学と、最近流行のクリエイティブ経済論とを合体させたような内容かな。自分にそれほど目新しいものがなかったので、止まっています。ただ、リチャード・フロリダはクリエイティブ経済の中心地にクリエイティブな人材が集まるという持論のもと、トロントに引っ越したそう。それを知ってトロントいいかも、と思った、単純なわたしです。

六冊目:プライスレス 必ず得する行動経済学の法則
今日買いました。目次を見ても本の構成や論点がさっぱり分からない様子ですが、一章を読んだ感じでは面白い。特に論点はなくてヒント集のような本かもしれません。
日本全体が低価格のスパイラルにどんどんとハマっています。抜け出す道はあるのか。やっぱりひとつのカギは「デザイン」なのではないかと思いました。単純に「より良いデザインのものをつくる」というのではなくて「良いデザインじゃないと恥ずかしいと思う人間をつくる」という意味で。
先日ニュースで、コンビニの高価格帯お弁当が予想以上の売れ行き、と言っていました。そのニュースではその理由を、「節約疲れ」や「メリハリ消費」に根拠づけていました。わたしは違うと思うんですけど。外食をしていた人たちが200円節約して500〜600円のお弁当に切り替えただけなんじゃないかと。このまま外食も減っていくとレストランも益々淘汰されてしまって、なんか都市の豊かな感じが失われてしまうのではないかと寂しい気持ちになりました。
今日もまた少し買い物をしてしまったのですが(反省)、今年とても驚くことは、既に50%や60%オフになっている商品がさらに20〜30%オフされるということ。しかも如何にも売れ残りっぽいモノではなくて、春にも使えそうな普通の商品です。そもそも初期の値付けが間違っていたのか、それとも本当にセールじゃないと売れなくなってきているのかどっちだろう。これは価格付けの新しい戦略?
ともかく、商品の価格だけの問題じゃないけど、経済全体でどうしたらよいのかなあ、と思います。

七冊目:インターネット・ブランディング11の法則
仕事に役に立つかな、と思って読んでいます。既にブランドやチャネルがありながら、ネットで商品を売ろうとするのって本当に難しい。ネットとはチャネルなのかメディアなのか。戦略の舵をどう取るのが良いのか、まだわたしにはサッパリ分かりません。



Becoming Jane
February 21, 2010, 10:01 pm
Filed under: Diary, Movies & Entertainment | Tags: , , ,

去年は会員になっておきながらほとんど行かなかったギンレイシネマ。結局更新をしたので、今年はせめてモトは取るぞと誓いました。そして同僚と先週上映していた「ジェーン・オースティン 秘められた恋」を観に行きました(原題のままのほうがよかった)。

生涯独身を通し、6つの珠玉の小説を残しながら41歳の若さで没したジェーン・オースティン。今でも全く色あせない恋愛小説、そして人間ドラマのクラシックを書いた人物である以上、よほどのユニークな家族に囲まれて育ったか、大恋愛をしたに違いないと思っていましたが、本当にその通り。すごく切ない恋でした。

一方で、いわゆるキャリアウーマンのハシリでもあったんですね。自分の能力に自信を持っていたからこそ、幸せになれない結婚にはNoと言ったのだと思います。一緒に観に行った方が「どうしてあのお金持ちじゃ駄目なのか理解できない(笑)」と仰っていましたが、もし資産家と結婚していて優雅な生活をしていたら、今頃彼女の小説は残っていなかったんじゃないかな。

正直言って主役はアン・ハサウェイじゃないほうが良かった。。。決して演技が下手だとは思わないんだけど、アメリカ人だし、顔立ちがエキゾチックすぎるし、やっぱりちょっと違う。一方、トム・ルフロイ(恋人役)を演じたジョン・マカヴォイは最高でした。知的だけど生活力がなさそうで、なにか陰がある感じ。とはいえ、ジョンはここ数年のなかで一番注目している俳優の一人なので、少し贔屓目があるかも。

それ以前のキャリアがどうだったかは知らないのですが、最初にわたしがこの俳優をrecognizeしたのはナルニアの一作目。おそらく大勢の女の子がルーシー・ペベンシーの目を通してタムナスさんに恋をしたと思います。頼りなさそうで暖かい、微妙な奇妙さがとても印象深い役でした。それ以来、Wantedだとかペネロピだとか、なんだかんだ言って彼の出演作を全部見ているかも。昨日も「つぐない」を見直してみました。切なかった。

ジェーン・オースティンに話を戻すと、わたしはまだ3作(高慢と偏見、Sense & Sensibility、エマ)しか読んだことがないので、本棚に眠っているPersuasionを次なるターゲットにしたいと思います。



Spring Garden – Ravelynpics
February 20, 2010, 12:33 pm
Filed under: Diary, Knitting & Craft | Tags: ,

The sleeveless spring sweater that I wrote about last week was completed 2 days ago.  It only took 5 days!  Sundara Yarn is truly fascinating to knit with – the color, the texture and everything!  Choosing the right yarn definitely affects your motivation.

There is this pretty cardigan from Anthropologie.  Calling it “pretty” is the understatement of the year.  It’s SOOOOOO CUTE.  I fell in love with it at the first sight, and was in euphoria until I found out that they don’t ship to Japan.  They ship to so many countries yet not to Japan!

So I thought about making something on my own.  And I happened to have a green sweater at hand.

OK, it’s so different from what I wanted to achieve… I may rip the embroidery off later on.  And, oh, the sweater now looks like this.

It fits perfectly and I can’t wait to wear it :)))))



Profile
February 14, 2010, 10:34 pm
Filed under: Diary

Shakespeare & Co., originally uploaded by sparklink02.

It takes a tiny bit of courage to tell the world explicitly who you are. I made some changes to my profile page.
Above is my most favorite photo from the last trip to Paris, maybe my most favorite photo ever. I had always wanted to visit the bookstore. It was magical. They’ve got a few room on the second floor, and that’s where I want to live in the entire world. Perhaps.



Weekend
February 14, 2010, 1:30 pm
Filed under: Diary, Movies & Entertainment

編み物三昧の週末ですが、本当はアカデミーヒルズの講座などにも申し込んでいました。でも風邪を引いてしまったらしく、昨日も38度くらいあったので、キャンセル。結局アメリカンアイドルの再放送を見て過ごしています。外も寒いし、家も寒いし、行き場がない感じ。

Tristan and Isolde – I rented the DVD and watched halfway through, but couldn’t bare to continue watching it.  Tristan is so very beautiful and gorgeous but his naivete annoys me.

鴨川ホルモー:一応映画も借りて見ました。結論から言うと、本を読んだほうが面白いので全然映画を見る必要はありません。主役の役者さんが濃すぎて、ちょっとわたしにはToo Muchでした。。。