Sparkles United


Harry ☆=
July 19, 2007, 11:41 am
Filed under: Books, Diary, Movies & Entertainment | Tags: ,

実はいま世の中で何が起こっているかというと、
世界中のHarry Potterファンには夢のような1週間なわけです。
知らなかったでしょ。
わたしの周りのほとんどの人は興味ないと思いますが。

先週末に映画の5作目が公開され、
明後日は最終巻(英語版)の発売日!
これは、クリスマスと誕生日と結婚式がいっぺんに来たような感じだと思います。うん。
もちろん、先日曜日には一人で映画を観にいき、
7巻目はアマゾンで予約済み。
今6巻目を読んで復習中です。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
Harry Potter and the Deathly Hallows US Version Book 7

Harry Potterの本にはイギリス版、アメリカ版、それから各国の翻訳版がありますが、
本がここまでメジャーになったのは絶対、アメリカ版のデザインが効いている、と思います。(・・・わかんないけど・・・)
勿論、本家本元はイギリスですが、
アメリカ版のハードカバーのデザインがカワイイのです。
チャプターごとに挿絵もついていて、カワイイ。
Mary Grandpreというイラストレーターが絵を担当しています。
わたしはこの人の絵がすごく好き!
柔らかくてファンタジックなんだけど、いわゆるパステル調のファンシーな絵ではないところが。
パステルや鉛筆を画材に使っているにも関わらず、色使いやタッチに質量があり、光の使い方も抜群です。
ハードカバーは重いけど、持ってるだけで幸せな気分になります♪
一冊ごとに色のテーマも違うし、紙のカバーを外すと背表紙は布張りになっているし、なんか魔法の本、って感じです。
これは日本語の翻訳版ではありえない喜び。
これまで1冊だけ日本語で読んだことがありますが、登場人物の喋り方がイメージどおりじゃないし、振り仮名が一杯振ってあって雰囲気がぶち壊し。
それに多分、作者独特のユーモアのある言葉の言い回しが日本語には出来ないんだと思うのです。ストーリー自体が十分面白いので、翻訳してもそれは消えないけれど、文体の良さというものは伝わらないんじゃないかな・・・
英語だと早く読めないので、楽しみが長く続くのもいいです。
まだ読んだことないなんて人が万が一いたら、是非是非。

大人になってHarry Potter好き、と周囲に白い目で見られているわたしですが、
わたしだって最初は「ふふん、あんな子どもの本!」ってバカにしてたんですよ。
4巻が出た後で初めて読みました。社会人になってから。

ちなみに、映画の5作目はHarry Potter的には「まあまあ」くらいでした。
一つ一つ手を抜かずに丁寧に映画化されてはいますが、短すぎ!
多分本を読んでいないと、観終わっても「???」って感じのところが結構あると思います。
監督はDavid Yates。TVシリーズが多い人みたいです。
3作目(アルフォンソ・キュラソン)、4作目(マイク・ニューウェル)では監督の特徴が発揮されていて個性的な仕上がりになっていたので、TVドラマのような無難なつくりの本作にはちょっと物足りなさを感じます。
Order of the Phenixの醍醐味はHarryのAngerとAgonyとMiseryなので、
余りにもさらっとしすぎかな。
6作目もなんと、David Yatesが監督らしいです。ちょっとガッカリ。

本もそうですが、映画も3作目からが本番!
1と2の「いかにも小学生向け映画」を我慢して観て、
ぜひ3作目にたどり着いて欲しいと思います。
(1〜2作目は魔法用語と登場人物の勉強って感じ。)
わたしは3作目を観てアルフォンソ・キュラソンのファンになりました。
監督で映画ってこんなに変わるんだ、って知りました。
とくにHarry Potterシリーズは監督以外のキャストもスタッフもほとんど同じなので、
監督比較にとてもいい題材だと思います。

例えばマイク・ニューウェル監督は、ヒューグラント主演の「フォーウェディング」の監督。他には「モナ・リサ・スマイル」なんかもあります。
ヒューマンドラマが多い監督なので、同じHarryを撮ってもちょっとドキュメンタリータッチ。4作目のオープニング・シーンの描写なんかは、そのファンタジックじゃない様子が特徴的だと思います。
逆にアルフォンソ・キュラソンはラテン系らしく、音楽と映像がダンスしているような詩的な表現が特徴だと思う。
1〜2作目のクリス・コロンバスは「ホーム・アローン」など子供映画を得意とする監督なので、子供たちが超キュートに取れてますが芸術性は低い、って感じかな。

わたしにとってみると映画は、
「本当は皆に本を読んでもらいたいんだけど、こんなに分厚い本を6冊も薦めにくいので、せめて映画を観て良さを知ってもらって、ちょっと本も読んでみようかな〜、と思って本に挑戦する」ための宣伝塔みたいなものです。
6作目も是非是非頑張ってもらいたいものです。


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