Sparkles United


好きなんだからしょうがない
April 22, 2007, 9:43 am
Filed under: Movies & Entertainment | Tags:

古い映画、新しい映画、シリアスな作品、アクション・・・ホラーを除きどんなジャンルの映画でも大量に観ていますが、やっぱり一番好きなのはハッピーエンドのラブコメディ。先日トラックバックしてくださった方も「おこちゃま映画」と書いていらっしゃいましたが、確かにそうかもしれません。でも「好きなんだからしょうがない。」
という訳で、お気に入りの「おこちゃま映画」を恥も外聞も捨てて紹介。

1.Legally Blonde

日本語では「キューティー・ブロンド」などという全くセンスのない名前が付いていますが、原タイトルではLegally Blonde、ブロンドでバービーみたいな主人公の女の子が元恋人を追ってハーバードのロースクールに行く、ストーリーに掛けているようです。
ハッキリ言ってすごくおバカな映画ですが、正直言ってすごく何度も観ています。観るととてもパワーが出て元気になるから。カリフォルニアらしい能天気な大学の雰囲気、大学院の少しアカデミックな雰囲気、主人公の軽薄かと思いきや非常に芯の通った性格。
いつも元気をくれます。それに、リーズ・ウィザースプーンは大好きな女優。軽い役も、『ウォーク・ザ・ライン
』のジューンのような難しい役もこなす演技派です。
ちなみに続編も出ていますが、こちらは残念ながら見る価値はありません。
ちなみに、ルーク・ウィルソンがステキです。アメリカ的な感覚でいう「本当にゴージャス」ってこういう人だと思う。ただ残念なことにお兄さんのオーウェンほど頭が良さそうでも才気に溢れている訳でもなく、俳優以外の職業についてたら全然成功しない人だろうな、と思います・・・

2.Princess Diaries
1&2
ディスニーの子供向け映画。同名のティーン小説が原作になっています。主役のアン・ハザウェイは最近『プラダを着た悪魔
』ですっかり有名になりましたが、もっと若い頃こんな役もやっていたんですね。
私がこの映画が好きな理由は、「ある日突然、王女様だったことが発覚する」お伽話にあるというよりむしろ、王妃役で出ているジュリー・アンドリュースです。子供の頃、ちゃんとまともに観た初めての映画が「サウンド・オブ・ミュージック
」と「メリーポピンズ
」で、それ以来彼女の大ファン。本当に気品があって、話し方も立ち居振る舞いも素敵でため息が出ます。「自分が年をとったらこうありたい」(もちろん無理だけど・・・)と憧れてしまいます。せめて、わたしもこんなお祖母様が欲しい(無理だけど・・・)。
ストーリーは、完全にティーンエイジャーの女の子向けです。大人の男性にはおそらくつまらないと思います。でもわたしは大好き。
ジュリーの昔の作品、サウンド・オブ・ミュージック、メリーポピンズ、そしてチキチキバンバンは、万が一観たことのない人がいれば必見!

3.You’ve Got Mail

すこしまともになってきました。これをおこちゃま映画と分類すると怒る人もいるかもしれません。メグ・ライアンとトム・ハンクスが反発しながらも惹かれあう2人をコミカルに演じています。
監督がNY在住、NY大好き人間であることもあって、NYの魅力が存分に描かれています。加えて、街の小さくキュートな本屋さんと大手書店チェーンとの戦い、というストーリーも、街づくりを専攻していた者としてはグッと来ます。
スクリプトもとてもよくて、本当にキュートで幸せな気分になれる映画です。まだ観ていないなんていう人がいたら、今すぐDVDレンタルしに行きましょう。

4.ファミリー・ゲーム

これもディスニーの映画です。教えてもらって観てみたらとても面白かったし、子供時代のリンジー・ローハンが信じられないくらいキュートです。
双子の姉妹がメイン・キャラクター。両親が離婚してそれぞれアメリカとイギリスに住んでいて、双子も生まれたときからバラバラに育ったという設定。お互いの存在を知らずに大きくなって、ある日サマーキャンプで自分にそっくりの子に出会い、姉妹だということを発見、入れ替わって家に帰るというお話です。とにかくリンジーが可愛いということに尽きます。
ちなみに脚本は監督のオリジナルで、同監督が今公開中の「ホリデイ
」も脚本を書いています。ホリディも家を交換するお話なので、似ているといえば似ていますね。

多分まだまだありますが、とりあえずこんなところで。

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プライドと偏見
April 22, 2007, 9:41 am
Filed under: Movies & Entertainment | Tags:

 プライドと偏見
評価:★★★★

This is one of my very very favorite films. 

ベスト10に入ると思います。
(といいつつ、ベスト10フィルムが10本以上ある気がしています・・・)

子供のときにある程度文学作品を読んだ人なら大抵めぐり合っている『高慢と偏見』。
もちろん皆話は知っていますが、ストーリーどうこうではなくこの映画は必見だと思います。
原作も日本語だと上下巻になってしまうくらい長く、かつてBBCが作成しベストセラーになったTVドラマでも12時間という長編(放映時間にはイギリスの街が閑散とした、という伝説的な噂もあり)。それをなんとこの映画では2時間に収め、しかも短さを感じさせない素晴らしい台本&編集となっています。
この映画が超おすすめである理由はキャスト、映像、音楽にあります。
これまでジェーン・オースティンの作品が映像化されたものをみると、大抵はキャストが少し年齢オーバーでいまひとつイメージとしっくり来ませんでした。おそらく高名な文学作品を演じるのに、それなりに実績のある俳優を使っていたという理由からかもしれません。でもこの時代のイギリスで「結婚適齢期を過ぎつつある年齢」といえば20そこそこであって、どう見ても30代の俳優が演じるには少しミスフィットです。
それはともかくとして、主役のキーラ・ナイトレイ、お父さん役のドナルド・サザーランド、それ以外の配役もとてもイメージどおりで演技も素晴らしいです。
また、おそらくこの映画の評価が非常に高い理由は、その映像表現の巧みさにあると思います。重要シーンごとのつなぎ目に配置された情景描写の映像が息を呑むほど美しい。
たとえば導入部分で主人公のエリザベスを追ってカメラが家に入っていく撮り方、ブランコに乗りぐるぐる回っている視線の撮り方(上手く説明できませんが、観ていただければ分かると思います)、エリザベスが明け方に鏡を見つめながら段々外が明るくなっていく様など、印象的な映像シーンも沢山あります。
最後に、音楽。サントラがすごく良いです。サントラを全部作曲したのは若手のダリオ・マリアネッリという映画音楽専門の作曲家で、それをジャン=イブ・ティボーデという(有名らしい)ピアニストが演奏しています。マリアネッリはここ数年で色々な映画のサントラを手がけているらしく、サントラつながりで映画を観てみるのも面白いかも、と思っているところです。他の作品としては「Vフォー・ヴェンデッタ」などもそうらしいです。
とにかく完成度の高い音楽。初めてサントラのCDを買ってしまいました。

というわけで、美しい映像や音楽が好きな方には特にオススメの映画でした。

***
追記
最後のシーン、エリザベスがダーシーと結婚する承諾を父に請うところがとても好きです。父親の台詞:「I cannot believe that anyone can deserve you, but it seems I am overruled」が何とも、涙が出るくらいいいフレーズだと思います。



C’est la vie
April 22, 2007, 9:40 am
Filed under: Diary

この週末のテーマは映画と料理。
体調を壊したこともあり、
大量の食材を買い込み映画を山ほど借りて、
家にお籠もりです。
なので、沢山映画のレビューをしたいと思います。

ちなみに、最近母親がオレンジページが出している「基本のイタリアン」を持っていたことに触発され、
同じ本を買ってみました。
この本、たったの600円ですが、とてもよいです。
早速トマトソースをつくり、ナスのトマト焼きを作ってみました。
今日はおやつにプリン、それからアンチョビとキャベツのパスタに決まりです。
めったに料理はしませんが、一応ちゃんと作れるんだぞ。
I can cook, but I don’t cook・・・っていうところでしょうか。
でも、美味しいものは人生の重要な楽しみの一つですからね。



ハイ・フライヤー−次世代リーダーの育成法
April 18, 2007, 9:38 am
Filed under: Books, Thought

 ハイ・フライヤー―次世代リーダーの育成法
評価:★★★★

仕事以外の本で久しぶりにちゃんと読みきった一冊です。

とても面白かった。

経営のリーダーシップ開発について二つの考え方が整理されています。
ひとつは、リーダーシップや経営能力(“Good stuff”)というのは生まれつき備わった才能であるというもの。会社の役割は、能力のありそうな社員を様々な場でテストし、いわばネガティブ・チェックをして振り落としていくことにあります。最後に残った人が経営幹部になる、という訳です。
もうひとつは、リーダーシップは生まれつきではなく、人材育成によってCultivateされていくものである、という考え方。もちろん生まれつき向いていそうな人はいるけれども、いくら才能があれば成功できるというわけではない。当人に足りない経験を特定し、業務を通じてその経験を積ませていくことが会社の役割である、というものです。

世の中の多くの会社、特に欧米型の会社が前者のやり方で経営者を決めているのに対し、『ハイ・フライヤー』では後者の考え方を取っています。それは「CEOにまで上り詰めてすぐに失脚する人材(脱線者)が多い」という事実が気になり、事例研究をした結果であるそうです。もともと才能が有り、しかも長年に渡って様々なテストを潜り抜けてきた人材が、CEOになったとたんに失敗するのはどういうわけか、選び方が間違っていたのではないのか、という疑問を出発点としています。
研究の結果浮かび上がったのは、ネガティブ・チェックで経営者を選び出すということはつまり、確率論的に失敗せずにトップまで到達しただけであって、その人材が本当にどんな状況でも対応できるのかは分からない、ということ。また、周りが振り落とされていく中で成功を続けた結果、傲慢で人のアドバイスを聞かない人になってしまう確率が高いということ。
そうではなく、会社はポテンシャルのありそうな人材に対して、当人がこれまで経験していない分野で新しいチャレンジを与え、失敗から学ばせ、成長を促すべきである、と著者は説いています。そういった人たちをテストで脱線させてしまっては、必要な経営人材を必要な人数確保できず、結果的に会社にとってロスが大きいからです。
一番大事なのは「生まれつき」であることではなく、「新しい経験から学ぶ力」と「積極的に周りのフィードバックを求め、フィードバックをポジティブに受け止める力」だというポイントは、自分にとってもとても参考になりました。



Sea Change
April 18, 2007, 9:38 am
Filed under: Quote

BeckのSea Changeというすごく好きなアルバムがあるのですが、これがいわゆる慣用句であるということは知りませんでした。
DRMについての記事(Sony Blunders With DRM Again)を読んでいて”sea change”という表現に出くわし、意味を調べてみたところ大発見。
スペースアルク:英辞郎検索結果
シェークスピア(『テンペスト』)の造語だったんですね〜。大転換、大変貌、といった意味だそうです。語感、由来や意味がステキで、お気に入りの言葉に仲間入りです。



ディープ・ブルー
April 16, 2007, 9:36 am
Filed under: Movies & Entertainment | Tags:

ディープ・ブルー
評価:★★★★★

「海の世界がいかに多様であり、相互依存で成り立っているか」をテーマとしたBBC制作の長編フィルムです。ナレーションはハリー・ポッターの校長先生役で一般に知名度も上がったMichael Gumbonが担当。ただガイドやナレーションは極ミニマムに留まっており、生き物たちの生態が淡々と迫力の映像で描かれています。

映像が綺麗そうだな、と思ってレンタルしてみましたが、「綺麗」なんてもんじゃないです。「ビューティフル!」「ファンタスティック」でも弱い、「マジカル」くらいあげてもいいんじゃないでしょうか。どうやって撮ったかわからないのですが、自然の美しさが存分に表現されています。
普通の生き物ドキュメンタリー(よくNHK特集で観るような)と違うのは、同じイルカでも沖のほうをちょろちょろぱっぱっと泳いでいるようなところを撮影しているのではなく、沖合いの「これぞ海本番」の真っ只中なので死ぬほどイルカがいるんですよ。イルカが何百頭も一斉に泳いでいて、誰に指示されたわけでもないのに回転ジャンプを競い合っていて、「生き物の楽園」って感じです。
サメも気絶しそうなくらいウヨウヨ。海の深いところから水面に向かって数え切れないくらいのサメが気持ち良さそうに泳いでいるシーンに身の毛がよだちます。
世界は小さい、などと言われていて地球が狭く感じている今日この頃、こんな生き物の世界があると現実感を持つことが出来なくて、どこか別の世界の話のようです。



レディ・イン・ザ・ウォーター
April 14, 2007, 9:34 am
Filed under: Movies & Entertainment | Tags:

レディ・イン・ザ・ウォーター

評価:★★
これも以前から気になっていた映画。
なぜ観たかったかというとChristopher Doyleがカメラワークを担当しているからです。
NYのフィルム・スクールを出て映像や写真を撮っている友人がいるのですが、
彼が注目しているというCinematographer(映画のカメラワークをする人、いわゆるカメラマン)の一人がDoyleです。
話の筋自体はハッキリ言って全然良く分からないのですが(面白くないっていうほどでもないんだけど・・・)、映像はとても良いです。
具体的に言うと、
1.視点が面白い
恐らく殆どのシーンが誰かの視点で語られているという点です。
通常映画は情景描写的なシーンが結構多く、特に誰かの視点というわけではなく登場人物の動きが分かる撮りかたをするんですよね。この映画は主人公の視点、ムシの視点、イヌの視点、鳥の視点・・・など、必ず誰かが観ている気分になります。
2.色が綺麗
説明の必要はないかと思いますが、個人的にカラースキームがある映画というのはとても好きです。
3.1と関連して、最後のシーンが水の中から主人公を眺めているところで終わるのが新鮮です。とても印象深い。
というわけで、もし映像を勉強している人がいれば、結構おススメの映画なのではないかと思います。ストーリー的には★★くらいですが、映像がよいので3つにしました。