Sparkles United


美人になるメイクの研究♪
March 28, 2007, 9:13 am
Filed under: Thought | Tags: ,

メイクの話をしたいと思います。テクニックの話ではなく、メイクの極意について。

実はわたしは大変なメイク好き。一般に「コスメ・フリーク」という言葉がありますが、それと「メイク好き」は少し違います。勿論コスメも好きですが、私の場合単純に「お絵かき、塗り絵」が好きなのです。
「お絵かき、塗り絵」好きは子供のころからで、塗り絵がしたいがために自分で絵を書いていました。絵が上手いというのにも色々あるかと思うのですが、どちらかというと私の得意分野は「観たままを書く」、もっというと「脳が指令したとおりにタッチを作る」というところです。なんとなく、メイクが上手くなりそうですよね。
それからやはり見た目が凡庸であることがメイク好きになった要因のひとつかと思います。ハッキリ言って美人だったらメイクなんてしないほうが美しいです。メイクは崩れるものなので、崩れたときのリスクを考えたらメイクをしない人のほうが美人でいる確立が圧倒的に高いです。でも私たち凡人はやはりメイクに頼っちゃうわけです。

私の考えるメイクの極意とは、ある意味心構えに近いものです。それはこんな感じです。
1.人間の顔の美しさには定理がある
2.それゆえに、メイクの真髄は没個性にある
3.最終的には平面の美しさとディテールが美醜を決める

もともとメイクをしなくても美しい方々はこの先読んでいただく必要はないかと思います。飛ばして時間の節約をしてください。

1.人間の顔の美しさには定理がある

顔だけではなく、人間が美しいと感じるもののかたちには一定の真実があると思います。
例えば建築であれば、美しい建築というものは多くの場合、黄金率で空間が構成されていることが明らかになっています。おそらく同じことは美術作品にも言えるのではないかと思います。「美しいと感じるかは人それぞれの個性による」という意見もありますが、それは個性によるものではなく育った環境要因による何らかのトラウマである可能性が高いそうです。アドリア海の太陽にきらめく海の景色を見て、殆どの人は「美しい」と感じます。これを美しいと感じない人というのは、例えば海でおぼれた経験のある人たちです。彼らは海の写真をみて「怖い」というのが第一印象になるかと思います。
人間の顔も同様で、人が美しいと感じる顔のバランスというのは一定のところに収斂するはずだと思っています。人それぞれ好みがあるのは、母親の顔だったり、優しかった幼稚園の先生や初恋の人の面影に影響されたりするからではないかと。もしくは見た目以外のところに惹かれているのであって、人が認識する美しさというのは余りバリエーションはないと思うのです。
人間は左右対称に近い顔を美しいと感じるそうです。加えて男性は非対称なものに惹かれるそうです。大学の生態学の授業で唯一覚えている内容はコレです。
この2つは矛盾しているようですが、つまるところ左右対称がベースラインの条件で、非対称というのはプラスアルファ、例えば片方にホクロがある、といった小さい範囲内での非対称だと解釈できるかと思います。
また頭の形は卵型に近いほうがよく、よく言われていることですが、全身のバランスは8頭身が美しく見えるバランスです。

2.メイクの真髄は没個性にある

ここまで説明するとある程度予想していただけると思うのですが、私が考える極意とは、つまりこの左右対称状態を作り出すことにあります。人間の顔は色々な条件でそもそもゆがんでいるので、わざわざ非対称を作り出す必要性は殆どありません。勿論、左右のゆがみだけではなく人それぞれ眼が大きかったり小さかったり、頬骨が高かったり低かったりするわけですが、それを調整して理想のかたちに近づけることが美しい顔への近道だと思います。
「そんなことをしたらみんな同じになっちゃうじゃないか」という心配は不要かと思います。顔かたちは千差万別なので、そんなに簡単にメイクで誤魔化せる話ではありません。
で、メイクの心構えとしては「出来るだけ左右対称に描く」「特徴を強調しない」ということです。眉毛は薄いから描くのではなく、左右対称にするために描く、それくらいの気持ちが必要かと思います。
もう1つ重要だと思うのは、「なりたい顔に近づける」ということです。この際自分の今の顔は一旦忘れて、眼をつぶってどんな顔になりたいかをイメージします。眼を開けて鏡を見ながら、今自分が思い描いた顔と現実のギャップとをどうやったら埋められるかを考えます。だからといって、スーパーモデルみたいな顔になれるわけではありません。ただ、現状の顔かたちや陰影をそのままなぞったメイクは意味がないということです。
美人の基準は時代によっても変遷するとも言われています。現代であればやはり欧米人的肌の白さと彫りの深さであって、その事実は割り切って受け止めるのが忙しい私たちにとっては合理的かなと思います。美容やメイクを専門にされている人は「日本人の美しさとは」「個性とは」といったところを深堀していただいて、一般人の私たちにインサイトを提供していただければと思います。

3.最終的には平面の美しさとディテールが美醜を決める

これは私が子供時代からのお絵かきで学んだことです。
よく雑誌に載っているモデルや海外の女優の顔などを写真を見ながら描いていました。絵を描いたときに分かったことは、1mmずれると全然違う顔になって、全然美人じゃない、ということです。しかも睫毛ひとつ、小さい影ひとつで美人に見えるかが決まります。
というわけで、メイクをするときの最終的な決め手は「いかに肌をキレイに保つか」「いかに影を作らないか」「いかにディテールに拘るか」ということだと思っています。
ベースメイクの技は色々な雑誌やメイク本にも取り上げられているとおり。わたしも良く雑誌とかで研究してます^^
影という点で言うと、彫りが深く見えるようにアイシャドウを入れる、頬骨を際立たせる目的でチークをいれる、など意図的にやるのであればいいのですが、意図的でない陰影、例えばニキビによる陰影や、チークの色合いや入れ方で頬骨にヘタに影が出来るのは損だと思います。
ディテールという点では、下睫毛、口角のライン、はちょっとしたことのようで、顔全体で見ると大分インパクトがあります。適当に、ではなく日々の研究あるのみ、ですよ!
(また、幾ら美人の顔でも、絵を描くべくじっくりじっくり見ると、パーツパーツはそれほどキレイではないことも多い、ということも分かりました。美人だと見える何割かは「表情」なのではないかというのも私の持論です。)

こんな感じでしょうか?ちなみに私は母親や妹(つまり素顔をよく見ている人)に「お化粧上手いねえ」と感心される腕前です(ほっといてくれ、と言いたくないこともありません)。メイクしていないときに誰かに会ったら、私だと分からないんじゃないかと心配になります(笑)。それにメイクはとても楽しいので、ノーメークで出かけるなんて「せっかくのチャンスを無駄にしている」気がしてしまいます。
とはいえ、毎日仕事中は化粧直しの余裕もなく、夜までいかに崩れないで持たせるか、が目下の一番の関心事!これからも研究は続きます♪

今度気が向いたら姿勢とスタイルについても書こうかな、と思います。


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