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面白い!
February 7, 2007, 7:59 am
Filed under: Books

遺伝子が明かす脳と心のからくり―東京大学超人気講義録 

石浦 章一

評価:★★★★

ノイローゼ、神経症のような病気から人の性格まで、単に「気が弱い」とか「根性がない」と片付けられがちな症状が、実は遺伝子レベルで決定されてしまっているという話。人の性格や神経症などは生まれつきなのか、環境によるものなのか、という議論は良くあるかと思いますが、遺伝子が決定する脳内物質の量や動きでかなりの部分が説明でき、要するに「生まれつき」が大部分なのだ、ということが分かります。
さらに怖いのは、薬や食べ物などで脳細胞同士の伝達がコントロールできてしまうこと。病気の治療には効果的ですが、普段口にしている食べ物や風邪薬が脳に影響しているかと思うと、うすら寒い感じがします。
みんなが「頭が良くなる薬」を使い出したら、薬を買える人と買えない人で益々格差が広がっちゃうのでは、など色々と妄想が広がっちゃいます。
脳の働きはまだまだ分からないことが一杯あって、ロマンを感じますね。


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