Sparkles United


Arsene Lupin
April 15, 2006, 6:40 am
Filed under: Books, Movies & Entertainment, Thought | Tags: ,

大学で仏語選択だったのは、

国際機関で働きたかったからでもフランス映画が好きだったからでもなくて、

ひたすらルパンの影響です。

今となってはルパンを原書で読んでみたいなんて、夢のまた夢。

 

小学生の時ホームズを制覇した後、

ルパン・シリーズに取り掛かったら一気にファンになってしまいました。

ホームズは推理の筋書きが面白いんだけど話し自体はかなり淡々としています。

ルパンはというと、よく推理モノといった感じに分類されるのが不思議で、

あれは完全に恋愛冒険小説だと思います。

しかも軽いハッピーな恋じゃなくて、どちらかというと濃くて切ない苦しい恋です。

多分ルパン3世のイメージがあるのか、単なる怪盗の話だと思われがち。

ルパンが好き、というとよく笑われました。

でもすごーくロマンチックでドラマチックな冒険物語なのです。

 

何で突然ルパンの話になったかというと、

最近フランス映画界が総出で製作した(らしい)ルパンの映画のDVDがリリースされたから。

映画館で見逃すという失態をやらかしたので、早速注文。

う〜ん、良かった〜!

はっきり言ってルパン役の俳優さんは私のイメージとは全然違う!

もっと渋くてハンサムな人を想像していたんだけどな〜。

なんだかルパン3世に影響されすぎ。

でもそれ以外はホント文句なしです。

映像も綺麗だし、景色も綺麗だし、音楽もいい。

ルパンの切なさや苦しさの中に、華やかさやスピードがある。

ストーリーは「奇岩城」をベースにしつつ、他の本とごちゃ混ぜにして新しく作っている気がします。なにせ読んだのは既に20年前(ひゃ〜恐ろしい・・・)なのでうろ覚えだけど。

 

ルパンのストーリーの面白いところは人間ドラマだけではなくて、

その時代の最新鋭と思われる小道具が色々出てくるのも見所です。

話が書かれたのは100年前。

自動車やエレベータなどがどれくらい普及していたか分からないけど、

そういった当時の時代の最先端を駆使して冒険を繰り広げるヒーローというのは、今でいうジェームズ・ボンドという感じだったのかな、と想像してしまいます。

 

『奇岩城』は本当にいいのでオススメです。

ルパンシリーズ、まだ読んでいない人が羨ましい。


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